自分で自分に教える人工知能 深層強化学習の新しい応用

最も気になるニュースはDeepMindの研究者らが「自分で自分を教える人工知能」に関する論文を発表したことだ。DeepMindの人工知能が歩き方を教えている。

深層強化学習の応用で、A地点からB地点に動くことに報酬が設定されている。失敗を繰り返すが、それが学習の助けになる。

仮想のセンサーを搭載されたモデルが「前に進め」という命令を受けて動く。モデルは仮想空間上に表現された障害物や、与えられる妨害を交わして前に進んでいく。

何らかの状況が存在し、その解くべき方向がわかれば、あとはAIに投げると学習を繰り返して、その問題をクリアする、こういう未来を想像してしまう。人間のとっているアプローチとは異なる方法でたどり着いていると思われるので、われわれが知らない何かをニューラルネットワークは知っているのかもしれない。

この論文はかなりヘビーなのであとで読もう。

Emergence of Locomotion Behaviours
in Rich Environments

https://arxiv.org/pdf/1707.02286.pdf

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DeepMindはカナダ・エドモントンに最初の海外AIオフィスを開設した。DeepMindはエドモントンにあるアルベルタ大学ともともと交流があるという。Googleのマウンテンビュー本社にもDeepMindの社員が常駐している。

Google’s AI powerhouse DeepMind is opening its first international lab in Canada – The Verge

MicroSoftもiOSフォンでユーザがかんたんにObject Recognitionを利用できるSeeing AIをリリースした。女性を認識させると「28歳のハッピーそうに笑っている女性です」と認識。キャンベルスープの缶を見せると「これはキャンベルスープです」という。動画を観ると早いです。

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Googleも開発者会議でGoogle Lenzを発表している。Amazon Goも物体 / 画像認識で、誰が何を持っていったかを認識しようという試みだろう。

本当に進歩が早くて愉しい。

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