私たちの生活がマトリックス化する Magic Leapの驚異ミックスリアリティ

数十億ドル規模の投資を集め、いまだにプロダクトをリリースしていない拡張現実(AR)スタートアップがいます。Magic Leapです。Google、Alibaba、J.P. Morgan、Fidelity Managementなどから約14億ドルを集めていた企業は先月5億ドルの調達を発表しました。今回のラウンドはシンガポールの国営投資企業Temasekがリードしました。

Magic Leapの徹底的な秘密主義は有名です。Magic Leapは自社が開発するデバイスを見た人に対し、こそのデバイスがどのように動作しているか、またはどのように見えるのかについて詳しく説明することを禁ずる同意書にサインを求めています。

以下の動画ではさまざまなアプリケーションをARのなかで実行しています。最近は音声認識アプリケーションが注目されています。今後、私たちはどのような形で私たちの視覚、聴覚、触覚などを利用して、物事を実現していくのでしょうか。

Magic Leapのプロトタイプは、信じられないほど現実的な仮想オブジェクトをつくりだすと信じられています。その評判はほぼ神話的です。同社は、ゲームデザイナーNeal Stephenson、ゲーム開発者Graeme Devineのようなクリエイティブな人材を獲得し強力なメディア部門を築いており、主要なデジタルエフェクトスタジオWeta WorkshopやILMxLABと提携しています。

スター・ウォーズのLucasfilmとも協働することを発表しています。

Magic Leapがすぐに消費者指向の拡張現実のメガネ型デバイスをリリースできる可能性は低いかもしれません。同社は現状のAR/VR業界が提供するパフォーマンスを一気に飛び越えるデバイスを生み出そうとしており、価格帯が高くなるのは想像に固くありません。

Magic Leapはエンタテインメントに最初の一歩を定めていますが、先の動画で示された通り、また投資家の並びから類推できるように、そして創業者のRony Abovitzの発言を聴く限り、ヒューマンインターフェイス、そして人間の認知そのものを変革しようとしているでしょう。

Magic Leapの特許申請

Magic Leapが提出した特許申請は大きな手がかりかもしれません。メガネ型のデバイスが提示されています。

SOURCE: US Patent and Trademark Office

過剰なマーケティング?

The Informationは昨年Magic Leapが行き過ぎたマーケティングをしていると批判しました。一方、GoogleやAlibabaがMagic Leapの投資家であるという事実はかなり力強いものでしょう。DIGIDAY USによると、The Informationの創業者Jessica LessinはVRのOculasを買収・展開するFacebookのマーク・ザッカーバーグ夫妻との良好な関係を持っており、The Informationの情報の出どころを推測することも重要です。

参考

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