Litocoinが暗号通貨の世界でその地位を獲得したことを否定する人は誰もいませんが、Litecoin Cash(ライトコインキャッシュ)にはどのような運命が待ち受けているのでしょうか。

Litecoinのフォークは18日に予定されています。新しい通貨となるLitecoin Cashのハッシュ関数が、元のScriptからSHA-256アルゴリズムに変更されます。ビットコインが採用しているNSAが開発したSHA-256は専用のハードウェア(ASIC)やGPUの使用により高い効率で計算できてしまいます。その結果、知られているとおり、マイナーのハードウェア競争が生じています。

計算効率の改善が難しくなるように設計されたハッシュ関数がScriptでした。Litecoinはマイナーがハッシュパワーを高めていく競争を取り除くため、このScriptを採用しました。ハイエンド GPU を用いることでハイエンドCPU と比べて 10 倍程度の速度で計算が実行できるようになっています。

今回のフォークは、マイナーが古くなったビットコイン用のハードウェアを流用するために企図されています。

さらに、これは正確にはLitecoinのフォークではありません。 LTCより10倍大きい供給量で、Litecoin Cash(LCC)は供給される予定です。

既存のLTC保有者は「ブロック1,371,111」で所有されているLTC1つにつき10 LCCの割合で自動的にLCC付与の資格を得ます。取引所またはウォレットのベンダーがLitecoin Cashのハードフォークをサポートしているかどうかは今のところ不明です。

コメント

極めてマイナーの自己中心的な判断と言えるでしょうが、マーケットは新しいコインをもらえること歓迎しているのです。開発者はライトコインに残ります。LCCの必要性はどこにあるのでしょうか。市場は本当に効率的なのか疑問です。

参考

Bitcointalk.org”SHA-256”

びりあるの研究ノート”scryptがGPUに破られる時”

投稿者: Takushi Yoshida

起業家&デジタルビジネスアナリスト。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。ジャカルタで政治経済記者。APEC、ASEAN首脳会議でTPP、ASEAN+3などの地域経済統合をリサーチ。帰国後、米デジタルマーケティングメディアDIGIDAY[日本版]立上げ参画。2017年10月テックビジネス戦略メディアAxionを創業。

コメントを残す