ロシアの発電企業であるEn + Groupは、同社が保有するシベリアの発電所のいくつかで、暗号通貨マイナーに電力を供給するため、積極的な準備を進めている、と地元メディアVedomostiは13日に報じました。En + 。シベリアは極寒の気候が、コンピュータが高熱を発するマイニングにふさわしく、そこに安い電力も加わりそうなため、マイナーが熱い視線を送っています。

CEOのマキシム・ソコフ氏は「私たちは5つの発電所で準備を進めている」と語りました。「それらはシベリア南東部、ロシアのイルクーツク州にあります。 Ust-Ilimskinの町の近くに2カ所、ブラッツク市の近くに1カ所、イルクーツク市の近くに2カ所があります」

イルクーツクはモンゴルの北方。中国の内モンゴル周辺のマイナーが北上してくる位置にある

同社ホームページによると、アンガラ川のUst-Ilimsk近くにあるEn +には、3840MWの水力発電所(HPP)と525MWの石炭火力発電所(CHP)があります。ブラッツク市付近には4,500 MWの水力発電所があります。イルクーツク州の行政中心地であるイルクーツクの近くには662MWの水力発電所と655MWの石炭火力発電所があります。

En +は、周辺の寒冷な気候と安価な電力の可用性が暗号通貨の採掘にとって魅力的な条件を提供していると主張しています。すでに多数の米中の投資家と交渉を進めているとのことです。

ソコフ氏はVedomostiの記事の中で、厳格な法規制が現在施行されている中国からのマイナーを引き寄せることから利益を得ることを強調した。En + Groupに対するマイナーによる電力供給の総需要は、2018年に100MWに達すると予測され、グループは約9億8000万ルーブル(約1720万ドル)を得ることができると想定できるといいます。 ACRAのNatalia Porokhova(ACRAの予測研究グループ責任者)は、それぞれ100 MW当たり10~15百万ドルの収益を生むことができると推定しています。

参考

Five Siberian Power Plants Attracting Crypto Miners With Surplus Electricity


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投稿者: Takushi Yoshida

起業家&デジタルビジネスアナリスト。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。ジャカルタで政治経済記者。APEC、ASEAN首脳会議でTPP、ASEAN+3などの地域経済統合をリサーチ。帰国後、米デジタルマーケティングメディアDIGIDAY[日本版]立上げ参画。2017年10月テックビジネス戦略メディアAxionを創業。

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