ビットコイン決済へ大きな前進:BTCとLTCオフチェーンスワップのテスト成功

Lightning Labは16日、Lightningのテストネット上でビットコインとライトコイン間のトランザクションに初めて成功したと発表した。Lightning Network cross-chain atomic swap(以下Lightning Swap)は異なるブロックチェーン間でトランザクションを送信することを可能にする。コインの所有権が変更されたが、Off-chainのトランザクションのため、どちらのブロックチェーンにもトランザクションは記録されなかった。

Atomic SwapsにはOn-ChainとOff- chainのものがあり、今回成功したのは後者。DecredとライトコインはOn-Chain Atomic Swapのテストも9月に成功していた。

Bitcoin Techtalkによると、On-Chain Atomic SwapsはSCRIPTというBTCなどと互換するスマートコントラクト言語で二者間の行われることが期待されるトランザクションを記述し、それが自律的に実行されるという形をとる。このトランザクションは異なるブロックチェーン(例えばBTCとLTC)の双方にブックキープされる。誤ったトランザクションを実行したときのために時限型のリファンド機能が含まれている。

Lightning NetworkはBitcoinの上にデプロイされることが期待されるレイヤー2のペイメントネットワーク。同時にLightning Networkはオープンプロトコルとしてオープンであり、Bitcoinのコードベースと類似性のある他の暗号通貨をサポートする可能性がある。

ライトコインはとてもいいポジションにある。ライトコインはビットコインの上位互換の「クローン」という性質があり、トランザクション承認のスピードなどでビットコインよりも効率的に設計されている。

ライトコインの創設者であるCharlie LeeはLeeは1月の段階で、Lightning Swapsにより「ビットコインとライトコインという二つの高速道路の間に橋ができる」と表現しており、ライトコインは、常に渋滞に頭を悩ませられるビットコインネットワークの代替の高速道路になると記述している。

LeeはBitcoin Magazineに対し「私が以前試したOn-chainのアトミックスワップはトランザクションが遅く、高いトランザクションフィーがかかるものだった」と語った。「Atomic Swapsの方が著しく優れている。瞬時に実行され、手数料は安く、プライバシーが確保される」。

Leeはビットコインがゴールドやインフラストラクチャーレイヤーになり、ペイメント機能においてLightning Swapなどを介して、ライトコインが一定の役割を果たすと期待している。

Roger VerらによるBCHのPumpとマイナーのマイニング移行工作が芳しくないいま、ビットコイン本体はLeeやコア開発者のビジョンの方に向かっていると考えていいだろう。

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